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ブランディングニュースは、日常生活で見かける“ブランド”をグッドプラクティスにして、次のような内容をお伝えしています。
 
●どのようにしてブランド力をビジネスの戦略ツールにするのか?
●経営幹部が必要なブランドマネジメントの考え方とは?
●高収益企業体質の会社の共通点とは? 
●お客様をファン化させるには? 
●社員のモチベーションがアップするブランディングの手法とは? 
●無駄を削減しながらブランド力を構築する方法とは?
 
発行部数 8,000部 
日本語のみ

 
 

No.140 富士宮やきそばに学ぶ、B級グルメの街おこし全国展開

■ 「他の地域と違う」ギャップに見出した共通性

古くから、富士信仰の寺社が集まる門前町として栄えた富士宮市。
現在も、市内の各所から壮麗な富士山が眺望でき、
朝霧高原や白糸の滝、田貫湖などの観光資源にも恵まれた街です。

約13万人の人口に対し、年間約600万人が訪れる観光都市が、
“街おこし”のためにとやきそばをPRし始めたのは1999年のこと。

「他地域のやきそばは、私たちがいつも食べているものと違う」。
そう語った地元住民の意見が発端でした。

富士宮市では、観光客や工場で働く従業員が、
安くて腹持ちのいい“やきそば”を好んで食べていたこともあり、
戦後から現在まで多くの店がメニューに掲げてきました。

そうした影響もあり、地元住民は日常的にやきそばを食し、
その消費量たるや日本一に。

そんなやきそばが「他地域とは違う味」と知った時の違和感。
これには皆が衝撃を受けました。

No.139 星野リゾート流環境経営を構成する「3つの要素」

■ 「日本の観光をヤバくする」

日本では、
盆や正月の風物詩でもある“帰省・行楽ラッシュ”。

規模に関わらず、企業の大半が一つの期間に集中して休むという
商慣習が生んだものであり、
業種によっては分散化も進められていますが、、
相変わらず日本人は「皆で休む」姿勢を変えていません。

その結果、ホテルや旅館はどうなったのか?

繁忙期には、館内設備や料理、従業員のサービスに関わらず、
行楽地に近ければ客室は満室となり、
反対に閑散期は、どんなにホテルや旅館側が努力しても、
客室が埋まらない。

それならば・・・ということで
ホテル・旅館業界の中には、最低限のサービスにとどまっている
ところが多く見受けられたりします。

その結果でしょうか。

豊かな自然を生かし贅沢に建てられたリゾート施設も、
開発ばかりが目立ち、
真の“ホスピタリティ”を追求した施設の運営では、

No.138 パナソニック「エコナビ」にみる新市場を効果的につくる発想法

■ 環境グループ企業を目指すパナソニック

パナソニックの環境に配慮した商品といえば
テレビCMや東京・山手線の車内広告でよく見るエコナビ。
吉瀬美智子さんと石川遼選手が出演するCMやポスターが印象的ですね。

そのコンセプトは
「エコナビ、それは家電自らがその時の状況を判断し、
 電力のムダをしっかり抑える、これまでにないエコ。
 それぞれの暮らしに合わせた省エネを可能にします。
 おウチから出るCO2を、エコナビでもっと削減。
 毎日が変われば、明日が変わります。」
※パナソニックホームページより

これまで自宅でできるエコ対策というと
・エアコンの温度設定
・無駄な電気を使わない
・こまめに電気を消す
・冷蔵庫のオープン時間を短縮する
といったことが浮かびます。

以前と比較して随分と意識は高まってきたものの
ついつい省エネを忘れがち。

そんなときに役に立つのが自動でくらしの中の

No.137 ボルヴィック「1リットル for 10リットル活動」新マーケティング

■ ボルヴィックの日本初!「1リットル for 10リットル活動」

ボルヴィックといえば、世界的に展開するミネラルウォーター。
国内ではトップクラスのマーケットシェアを持つブランドの一つ。

このボルヴィック、2007年からミネラルウォーター以外で
全国的に知られるようになりました。

それが・・・「1リットル for 10リットル活動」。

これは、日本のボルヴィックとユニセフが共同で進める
支援プロジェクトのことで、

・消費者が購入するボルヴィック1ℓ 当たり、
10ℓ相当の清潔で安全な飲料水が生み出せるように、
アフリカのマリ共和国の井戸掘りやメンテナンスといった
現地活動を支援するというもの。

※ボルヴィックのホームページによると
マリ共和国で清潔で安全な水を利用できる人が農村部では2.4人に1人。
半数以上の人は沼や池などの水、人手で掘った浅い井戸の水を
使用して生活をしています。


No.136 GABAN(ギャバン)に学ぶコア・バリューを拡大するマーケティング戦略

■ プロ御用達スパイス「GABAN(ギャバン)」

「GABAN(ギャバン)」といえば・・・
飲食店にいくとキッコーマンの醤油のように別の容器に移し替えず、
「GABAN(ギャバン)」のブルーのパッケージを
そのまま使っていることが多いスパイスブランド。
中でもよく目にするのは胡椒だと思います。

調味料は容器を移し替えることで供給元を分からなくし、
調味料のブランド連想と一線を置いて、
飲食店が目指しているレストランの雰囲気をつくっていきます。

しかし、「GABAN(ギャバン)」のように何らかの付加価値があると
判断される場合、「GABAN(ギャバン)」を意図的に使用することで
「GABAN(ギャバン)」が持つ「プロ御用達スパイス」という連想を
効果的に使用することができます。

「GABAN(ギャバン)」のパッケージには胡椒の絵柄がありませんし、
写真もありません。まさに香辛料ブランドとしての「GABAN(ギャバン)」
のみ。